明石海峡のメバル様釣りについての雑感

2025年度の明石海峡メバル様釣りも終了して早や2週間が経った。

総括についてはすでにアップしたが、この2週間で思うところあった。

以前からブログで言及しているように、私は明石海峡のメバル様釣りは基本に忠実に、すべての動作、そしてメバル様釣り工程におけるすべての技術を極限まで高めていくことで結果が出ると信じている。

これはいわゆる守破離なのではないか?

守破離とは芸術や武道、あるいはビジネスの世界での修行の過程において、自身が立ち向かっていくべき段階を示したものだ。

守・・・師匠の教えや流儀を忠実に守り基本を身に着ける段階
破・・・師匠の教えを習得した上で応用し、様々な情報や流儀を参考にして自身のスタイルを確立する段階
離・・・師匠の教えや自身のスタイルを超え、独自の新しいスタイルを生み出し確立する段階。

つまり、形式美を基として、メバル様釣りの美意識を育て・・型を磨くとでもいえばいいのか・・これがまずもって重要。
美しい型というものは真理なのである。

この段階だけでもそれなりに釣れるようになるのだろうが、ここ一番の勝負所であったり、安定したメバル様釣りを追い求めていくとなると、「破」そして「離」の段階まで自分のメバル様釣りを高めていかなければならないと思う。

さて、わたくし自身はどの段階か。

2012年に今は廃業した須磨の浦島丸で師匠と出会い、メバル釣りを始めた。
2012~2014年が「守」かなあ。

そして、浦島丸が廃業し、2015年から現在に至るまで明石・林崎の小松丸でメバル釣り。
2016年くらいに・・「あ、そろそろメバル釣り出来てきたような気がする」と感じた。
この時期が「破」かなあ・・・エサ釣りのメバル様釣りの奥深さに出会い、圧倒されていた時期。

2017年以降・・・「離」と思うのだが。
師匠から学んだメバル釣りの技術をベースに、エサ釣の奥義をマスターし、多種多彩なポイント特性を理解し、その対応策を自分なりに考え、確立していった・・・はず。

現段階、「離」に到達していると信じたいが(笑)
まだまだ修行は必要だ。レジェンドU超名人を見ているとね(笑)

来年も頑張らなくては!