旧暦10日潮。ビッグメバル様を釣るための潮である。
小松乗合船メバル3匹長寸大会にエントリーしているわたくし。
2015年の初参加以来連続10年、10位内入賞を継続中。
トップテンに入ることは名誉なことであり、ある意味わたくしの中では義務化されている。
これは、ほかの常連名手の方も同じ気持ちであろう。
3月8日の時点で、わたくしの順位は5位。
28.8センチ、28.7センチ、28.7センチの合計86.2センチ。
ここはひとつ、旧暦10日潮で攻めるであろう、明石海峡大橋周辺でのビッグメバルポイントで尺メバル様を釣り上げ、順位を上げたいもの。
だが・・・・そうはうまくいかないものだ。
この日はH浦からのスタート。
H浦はサビキが優位。小松丸スペシャルサビキで様子を見る。
いきなりK君がヒット。うむ、やはりH浦はポテンシャルが高い。
そのうち釣れるだろうと高を括るが・・・釣れぬ。
ほかの人たちもぽつぽつ釣り上げるのだが、僕と隣に座っているF名人だけ釣れぬ。
不思議だなあ。なんでだろうなあと気をもむ。
しばらくして、チュロロローンと小気味よいアタリ、ようやくメバル様ヒット。
かわいいサイズのメバル様だったが、小気味よい引きをしてくれた。
BOUZを逃れてやれやれな気分。
その後、大橋周辺のTG深場ポイントに移動。
ビッグメバル様が潜むポイントだが・・・・
これがまた釣れぬのだ。周りではぽつぽつヒット。
特筆すべきはU君が尺メバルを釣り上げたこと。
まじか。
結局、TG深場ポイントでは釣ることができず、この時点で1匹のみ。
得意なポイントKDに移動。巻き返さんぽいとあかん。
いきなりF名人がヒット。期待できる。
その次の流しで、わたくしにヒット、なんとトリプル!!!
やっぱり得意なポイントでは自信をもって釣りにのぞめるようだ。
その後、バラシとかあって、結局合計4匹で終了。
バラシはだめだ。ペースが崩れる。
トップは盟友I名人、そして播州のサビキ達人、H名人の両名8匹。
なんだかなあ・・・・不完全燃焼なのであった。